2012/08/09
抗 議 文
抗 議 文
広島原爆投下67周年 米国の戦争犯罪をゆるすな!
米国は慰安婦強制連行の反日・捏造を止めろ
駐日米国大使
ジョン・V・ルース 殿
【米国の傲慢を日本国民は許さない】
米国が広島に原子爆弾投下して今年で67年目を迎えるが、わが同胞が瞬時にして20万人も殺戮された。この残虐性は時が経過したといえども些かも色あせない。それどころか年月と共に米国が犯した戦争犯罪の残虐性は、ますます歴史に深く刻まれている。
かろうじて死を免れた被爆者らも後遺症などで、その後の人生においてなお辛酸をなめ尽くしている。殺戮されたのは非戦闘員という無辜の民であり、戦時下で普通の生活を営むいわば一般の市民であった。
米国はこの原爆投下という恐るべき戦争犯罪を未だ日本国民に謝罪すらしていない。それどころか、日本上陸時に米軍の戦死者を減少させるための手段だったとうそぶいている。国家間の戦闘行為と全く次元の異なる米国のおぞましい殺戮行為は、歴史に刻印されて永遠に消え去ることはない。
謝罪をあくまで拒み、自らの戦争犯罪を認めない米国の傲慢を日本国民は許すわけにはいかない。米国民と米国オバマ大統領は8月6日、広島市民と日本国民に対して原爆投下の戦争犯罪を謝罪せよ!
【米国は慰安婦強制連行の歴史捏造を止めよ!】
米下院外交委員会は07年6月26日、日本軍による慰安婦強制連行に関する決議案を大差で可決した。慰安婦問題はシナと朝鮮がでっち上げた歴史偽造で、日本を陥れるための彼らの精神侵略である。これは、我が国皇軍兵士が女性を強制連行した挙げ句、性奴隷として使役したという史上最大の陰謀である。
さらに10年10月23日米国は、韓国系米国人が米国ニュージャージー州パリセイズ・パーク市に建てた慰安婦記念碑を、山谷えり子氏ら国会議員らの抗議を無視してこれを放置している。
【日本女性を性奴隷にした米国の犯罪】
米国は朝鮮人と結託した歴史偽造を演ずる前に、米国が我が国を不法占領していた時期、日本人女性に加えた性暴力の数々に国家として謝罪しなければならない。厚木基地に降りた米国占領軍の先遣隊が、最初にした任務は米兵専用の「慰安所施設」の設置であった。米兵の婦女暴行を防ぐとして、占領軍の指令で日本政府は昭和20年8月18日、「外国軍駐屯地における慰安所施設の設置に関する内務省警保局長通牒」を発して、米兵相手の慰安所施設を各地に急設した。そして、そこに日本人女性約8万人が集められ性的使役に供せられた。
米兵はそれにも飽きたらず、婦女暴行を全国各地で働き、その犯罪はおびただしいこと限りがなかったが、占領軍はそれを見て見ぬふりをしていた。我が国民は軍事占領下のもと、ひたすら涙を飲んでその屈辱に耐えたのだ。その米国がわが国に対して、慰安婦強制連行の捏造を煽るなど、盗っ人猛々しいにも程がある。米国よ、恥を知れ!
【歴史捏造を煽る米国との軍事同盟は成立しない】
米国はシナ中共や朝鮮と結託して「南京大虐殺」や「慰安婦強制連行」といった、いわゆる「歴史問題」を捏造させて、プロパガンダとして利用していることは明々白々である。
我が国は現在、シナによる尖閣諸島侵略の脅威に直面しているが、米国はこれらの島々が日本領土であるとの断言を控えている。つまり、日米同盟に基づきわが国領土を守る意志がないことを表明している。米国が到底真の同盟相手になり得ないことなど自明の理ではないか。
日米同盟という名の幻想を妄信している国内の「保守」派と、我々は明確に立場を異にする。米国が犯した戦争犯罪への追及を断じて緩めず、併せて、シナ、朝鮮と結託した慰安婦強制連行という精神侵略と戦い抜く。日本国家にとって何らの有効性を持たない日米安保を大幅見直し、自主独立を目指すことを宣言する。
平成24年8月6日
主権回復を目指す会 政経調査会
原爆投下67周年抗議集会参加者一同
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