2012/09/01
緊急要請 自民党は今こそ「河野談話」の白紙撤回を!
今こそ好機だ「河野談話」の白紙撤回
白紙撤回を宣言した稲田朋美議員らの奮起を望む
「河野談話」は韓国にとって、その発表の経緯からして触れてはならない“禁じ手”であった。
そもそも慰安婦強制連行の事実が存在しないのだから、日韓双方がいくら証拠を探したとてあるわけがない。一方、朝日新聞が詐話師・吉田清治をダシにフル活用した結果、「慰安婦強制連行」の韓国世論が沸騰、矛先が韓国政府に向かった。この世論を沈静化するために、窮した韓国政府に側面援助・妥協する形で、自民党政権は「本人の意志に反する=強制連行」に謝罪する「河野談話」を発表した。
結局、資料的根拠も裏付けもないまま、韓国側の要請に従って慰安婦募集における日本軍関与の強制性を認めてしまった。その場しのぎの問題先送りの産物が「河野談話」であり、今日の日韓関係の惨状を引き起こしている。
いわば日韓双方が“妥協”した点で、韓国にとって「河野談話」は触れられたくないままで来ていた。ある意味で韓国とって、「河野談話」は“禁じ手”でもあった。日本にとっては、この「河野談話」を突きつけられたら慰安婦強制連行を認めざるを得ない。その場しのぎの問題先送り、利権分配を生業(なりわい)にしてきた自民党の伝統的手法が、これまで如何にわが国の国益を害してきたことか。↓
【参考】河野談話見直し論を批判=「過去の謝罪、無効に」-韓国 http://www.peeep.us/82ab0f3e |
相手を慮(おもんぱか)った日本に対して、韓国はとうとうこの“禁じ手”を破った。韓国は初めて、「河野談話」をタテに日本へ謝罪と補償を突きつけた。もう、その場しのぎの問題先送りは通用しない。亡国の道を行くのか、「河野談話」の白紙撤回で韓国の歴史捏造と戦う道か。残された対応は二つに一つしか道はない。
そうしたなかで、遅まきながら事態を憂慮する国会議員らが慰安婦問題のガンとも言うべき「河野談話」の撤回を求める動きを示しだした。衆議院議員・稲田朋美氏が、「河野談話」を破棄する新談話の発表を提起した。↓
【参考】弁護士、衆議院議員・稲田朋美 領土は歴史認識と二正面作戦で http://www.shukenkaifuku.com/url/120831sankei01 http://www.shukenkaifuku.com/url/120831sankei02 http://www.shukenkaifuku.com/url/120831sankei03 http://www.shukenkaifuku.com/url/120831sankei04 日本はこれまで、戦後レジームの中核を成す東京裁判史観に毒されてきているせいで、歴史認識について言うべきことを言わず、なすべきことをしてこなかった。むしろ、言うべきでないことを言い、すべきでないことをしてきた。その典型が河野談話、村山談話、そして菅談話である。領土と歴史認識を同じ土俵で論じることには違和感がある。が、相手側が歴史認識を論じる以上、それにも冷静に反論することが必要だ。その前段として、有害無益な談話類は受け継がないと宣言する新談話を即刻出すべきだ。 |
我々は人間としての心のあり方、または感情を機械的に排除するものではない。しかし、政治思想運動は個人的感情を排除した冷静さの上に目的を設定しなければ、趣味的な同好会に陥る危険性がある。政治思想運動は個人的感情を抜きにした是々非々のプラグマティズムが求められる。
それを前提に主権回復を目指す会は、これまで主権回復記念日の「祝日法案化」などで産経新聞、自民党や稲田朋美議員の方針を批判してきた。だがそれは、あくまで「事実を挙げて道理を説く」作法に従い、人格批判並び個人的感情の鬱憤晴らしとは明確に一線を画している。稲田朋美議員らが国民に対して語った「河野談話」の撤回を断固として支持する。
この度の韓国・李明博大統領の竹島不法上陸に関して、民主党の松原仁議員らも「河野談話」の見直しを訴えている。日本国民が国会議員らに望むことは、は国益の死守を前提に、党派を超えた是々非々の対応と「河野談話」の白紙撤回である。重複するが、韓国に隷属する亡国の道を行くのか、「河野談話」を破棄する道を行くのか、二つに一つしか道はない。
自民党は今こそ「河野談話」の白紙撤回を!
【参考】自民党による亡国政治の歴史を、 徹底的に検証しなければならない(酒井信彦) http://sakainobuhiko.com/2012/05/post-197.html |
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