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【要請文】総裁選の争点は「河野談話」の白撤回だ

Posted By 中の人No1 On 2012/09/08 @ 9:05 AM In 抗議文・決議文 | Comments Disabled

要 請 文
総裁選の争点は「河野談話」の白撤回だ
-今こそ決断の好機!自民党は「河野談話」の白紙撤回を-

自由民主党
総 裁 谷垣 禎一 殿
副総裁 大島 理森 殿
幹事長 石原 伸晃 殿
自 民 党 全 議 員 殿

平成24年9月5日
主権回復を目指す会
「河野談話」の白紙撤回を求める市民の会

【歴史捏造に迎合した「河野談話」】
「強制連行の事実は確認できなかった」と正論を述べた野田佳彦首相らの発言を受け、韓国外交通商省報道官は8月28日の会見で「おわびと反省」を表明した平成5年の河野洋平官房長官談話を否定するものとして、「非常に不適切だ。被害者自身が証拠だ。これまでの反省を無効にする行為にしか見えない」と反応した。
慰安婦問題、それは偏に強制連行に行き着く問題だが、そもそも慰安婦強制連行の事実が存在しないのだから、日韓双方がいくら証拠を探したとて出て来るわけがない。一方、朝日新聞が詐話師・吉田清治をダシにフル活用した結果、「慰安婦強制連行」の韓国世論が沸騰、矛先が韓国政府に向かった。この世論を沈静化するために、窮した韓国政府に側面援助・妥協する形で、自民党政権は「本人の意志に反する=強制連行」に謝罪する「河野談話」を発表した。

「被害者自身が証拠だ」(韓国外交通商省報道官)、この弁こそ「河野談話」の全てを物語っている。被害者を偽る元慰安婦の自己証言でしか強制連行を証明出来ない。それにも拘わらず、これほどのデタラメを、自民党は資料的根拠も裏付けもないまま、韓国側の要請に従って慰安婦募集における日本軍関与の強制性を認めてしまった。

日本の統治下にあった朝鮮半島では公娼制度があり、その庇護の下で慰安婦たちは日々の生業(なりわい)を営んでいた。その朝鮮人慰安婦らが日本人を相手に春を鬻(ひさ)いだところで、何故に我が日本が朝鮮人慰安婦らへ「お詫びと反省」し、金銭補償をしなければならないのか。朝鮮人の強請とたかり以外の何ものでもない。

【「強姦魔」の汚名を着せた自民党】
その口実を与えたのは偏に、その場しのぎの問題先送りの産物である「河野談話」であり、慰安婦強制連行の歴史捏造を定着させたうえに、朝鮮人の強請とたかりに絶対的根拠を与えた。

従って、日本はこの「河野談話」を突きつけられたら慰安婦強制連行を認めざるを得ない。その場しのぎの問題先送り、利権分配を生業(なりわい)にしてきた自民党の伝統的手法が、如何にわが国の国益を害してきたことか。日本国民に「強姦魔」の汚名を着せた犯罪的行為、まさに万死に値する行為とはこのことを指す。

相手を慮(おもんぱか)った日本に対して、韓国は初めて、「河野談話」をタテに日本へ謝罪と補償を突きつけた。もう、その場しのぎの問題先送りは通用しない。亡国の道を行くのか、「河野談話」の白紙撤回で韓国の歴史捏造と戦う道か。残された対応は二つに一つしか道はない。

【総裁選の争点に「河野談話」の白紙撤回を】
この「河野談話」は民主党が政策として引き継いでいる。民主党は自民党の売国政策を受け継いでいるにしか過ぎず、自民党が民主党をあれこれ批判する資格など欠片もない。今、自民党に求められている国民・有権者への最大責務は「河野談話 」の白紙撤回以外に他はあり得ない。

自民党は運動方針「前文」において、「昨年来、私たちが目の当たりにしたものは、領土の防衛に対する覚悟もなく、国家の主権さえも守れない、誇りを失った『日本』の姿である」と言い切っている。「誇りを失った『日本』」とはよくぞ言ったものである。盗っ人猛々しいにも程がある。「失った」のではなく、自民党が自ら投げ捨てたのだ。他人事のように責任を民主党に転化するものではない。

「河野談話」で、国家の主権も、国民の誇りもズタズタに切り裂いた張本人こそが自民党だ。繰り返し強調するが、自民党に課せられた最大責務は「河野談話 」の白紙撤回である。その最大の好機は来る総裁選の今をおいて他になく、各総裁選候補者は「河野談話」の白紙撤回掲げ、党員並びに国民に対してその信を問うべきだ。「河野談話」の白紙撤回こそ総裁選の争点に最も相応しい課題である。

総裁選の各候補者に訴える。「河野談話 」の白紙撤回を抜きにした自民党の政権復帰を心ある国民は絶対に許さない。

以上

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