7月5日、主権回復を目指す会と「河野談話」の白紙撤回を求める市民の会有志は、寄せられた署名8,680人分の署名を総理官邸に届けた。
官邸に向かう前の正午アメリカ大使館前で、慰安婦決議案を採択した米国の歴史偽造を糾弾する抗議・街宣を行った。急遽決定した行動であったが、事が抜き差しならない国家の緊急時ということで、日中にも拘わらず30人が駆けつけた。
今回の街宣に対し、赤坂警察署はあからさまな挑発で西村代表の抗議を妨害した。せせら笑い、あごで人をしゃくる仕草で抗議の我々を強引に排除した。アメリカ大使館から数百メートルも離れた地点まで移動させられた。街宣では西村修平代表の他、酒井信彦顧問、槇泰智幹事がそれぞれ、米国の行った慰安婦決議案は日米同盟の信義を根底から裏切ると指摘。独裁国家のシナ・中共、朝鮮と結託し日本への精神侵略に加担する米国のあからさまな裏切りを糾弾した。
特製横断幕と共に、東京大空襲の悲惨を映した写真プラカードが、虎ノ門界隈と官邸付近を通る人々に衝撃を与えていた。西村修平代表はロイター通信のインタビューに「署名簿の提出は5年、10年、20年と河野談話の撤回まで続ける」とした上で、「毎月一回は必ず、数の如何に関わらず、首相官邸へ届けにあがる。今や、国家の名誉を守る任務を国会議員が放棄しているからして、名も力も金もない我々一国民がこうしてやっている」と強調した。