主権回復を目指す会は7月7日、安倍首相に靖國神社参拝を求めるデモ行進を都内の渋谷で行った。
デモ行進実行委員長の酒井信彦氏(日本ナショナリズム研究所長)は昨年の同時期、小泉首相への靖國参拝を求めた熱狂が冷め切った保守陣営の異常に触れ、「靖國問題はシナに屈服し、既に決着したと言っていい。“保守“が言う「安倍首相手玉に取られた温家宝首相」(石平・ヴォイス6月号)ではなく、シナに屈服した安倍首相に保守が手玉に取られていると指摘した。
7月7日は昭和12年、中共の劉少奇が画策し、日支事変の勃発となった日である。これを受けて、行進は首相への公式参拝を求める声と共に、「シナ人に人口侵略粉砕」「凶悪シナ人は日本から出て行け」「シナの毒入り食品を叩き出せ」とシナ・中共の対日精神侵略と人権弾圧を、若者達で賑わう渋谷の街で訴えた。(平成19年7月7日)