「河野談話」の白紙撤回を求める市民の会は8月15日の終戦記念日、靖國神社のある九段下で第三回の街頭署名を行った。九段下には遠く愛知、群馬、栃木、長野などから、呼び掛け文やブログで街頭署名を知った仲間・同志約40名が駆けつけた。
朝6時半には幟など署名活動の用意が完了、瀬戸弘幸「極右評論」代表、桜井誠「在日特権を許さない市民の会」代表等が猛暑の中を、靖國神社に向かう人並みに「「河野談話」の白紙撤回を呼び掛けた。署名には男女を問わない幅広い層が応えていたが、特に女性や20代以降の若者が目立っていた。
【内閣府へ第二回分4,242人分を提出、累計12,922人分】
8月16日、「河野談話」の白紙撤回を求める市民の会は当日まで集計した第二回分の署名4,242人分を内閣府へ持参、提出した。西村修平代表に随行した田原美枝子「男女共同参画社会基本法の廃棄を求める会」代表は、「私たちの祖父、親、国家の名誉を根底から破戒している元凶こそが『河野談話』です。就学児童の孫を持つ女性として、中韓の歴史偽造を国が謝罪として発表する談話を認めるわけにはいかない。一刻も早い『河野談話』の破棄を望みます」と、担当者に述べた。
これに対し、山田哲範・大臣官房総務調査役は「昨日(8月15日)、靖國神社に向かう九段下で皆様方の署名活動を拝見させて頂いており、署名チラシも受け取っております。職務上、署名に応ずることは出来ませんでしたが、皆様方の国を思う気持ちは痛感しております」と語り、当会の主旨を総理へ伝えると確約した。
また担当者との席上、西村修平代表が「わが国の国益を大きく損ね続けている同談話の白紙撤回を、ここに強く要請致します」との要望分を朗読した。