公判日、大阪には千葉、東京、神奈川、静岡、名古屋、岡山、広島などから約三百人以上が駆けつけ、大江健三郎から集団自決・軍命令を下したと「沖縄ノート」で示唆された座間味諸島の守備隊長であった梅沢祐氏への支援・激励を行った。
主権回復を目指す会は、地裁前に「汚辱にまみれたノーベル賞作家 大江健三郎は人権侵害を止めろ!」の横断幕を掲げ、「沖縄ノート」が聞きかじりと創作に満ちた嘘八百であると糾弾した。当会はその後、関西の支援者と共に朝日新聞大阪本社とNHK大阪を訪れ、抗議街宣と併せた抗議要請を担当者に伝えた。