平川和子を支援する上野千鶴子(東大教授)らは、つくばみらい市が中止した「離婚推進」の講演会に対し、主権回復を目指す会が、あたかも暴力的威圧を加えたとのデマゴギーを宣伝している。
当会の西村修平代表は2月5日、支援者らとつくばみらい市庁舎を訪れ、厳重な抗議を示すと共に「抗議・要請文」を市長へ手交した。さらに、日本は言論の自由が保障された民主主義国家であり、理由なき平川和子の講演会中止には絶対反対するとの見解を伝えた。
当会が市に対して要求した三点の謝罪・釈明について、海老原茂・総務部長はひたすら「申し訳けない」と繰り返すばかりで回答を示さなかった。
抗議の席上、海老原部長は「講演会の再開は今現在、考えていない」と一部マスコミの「講演会実施を検討すると回答した」(毎日新聞2月2日)との報道を否定した。
概略、以下のやりとりが行われた。
西 村:威嚇・暴力で中止した報道がマスコミによってなされ、重大な人権侵害を受けている
海老原:大変申し訳ない
西 村:では、どのような救済処置を取ってくれるのか
海老原:・・・・
西 村:答えてください。市の無責任で人権の侵害を受けている。お願いします
海老原:・・・
西 村:我々は国会議員のバックアップなどない。マスコミの支援もない。
全くの無力である。だから、適当にあしらっているのか
海老原:そんなことはありません
西 村:上野千鶴子のような東大教授とか国会議員などをを連れてくれば答えるのか
海老原:・・・・、そんなことはありません
西 村:謝罪広告の約束を何故、破るのか
海老原:総合的判断です
西 村:具体的、個別に答えてください
海老原:・・・・、総合的ということです
西 村:いい加減にして真面目に答えなさい
海老原:・・・・、申し訳ありません
西 村:我々に泣き寝入りしろというのか
海老原:・・・・
西 村:このまま終結し、引き下がる訳にはいかない。人権救済を市に求める交渉は継続する
海老原:・・・・、すみません