36,410名の署名「人権擁護法案反対」を内閣府と国会議員らに提出!
多くの若者が反対署名活動に決起!
<『語る』運動から『行動する』運動へ>

 

平成20年3月18日

 

 3月18日、『人権擁護法案を阻止する市民の会』(渡辺眞会長)は西村代表、A・N女史と共に人権擁護法案ポータルwikiでの呼びかけに応じて集まった36,410名の署名簿を自民党の国会議員と内閣府(山田哲範・大臣官房総務調査役)に提出した。なお内閣府へ、同法案に関して賛成反対を問わず、今回が始めてであることが分かった。

【せと弘幸Blog『日本よ何処へ』】から

 私が人権擁護法案ポータルwikiのサイトを紹介したことによって、この署名を呼びかけた方とご縁が出来ました。署名をどのように効果的に使ったら良いのかの相談を受けたのが、丁度『人権擁護法案を阻止する市民の会』を結成した直後でもあったので、『主権回復を目指す会』の西村修平代表と相談をさせてもらいました。

 その結果、渡辺眞先生(日野市市会議員)に相談をして、渡辺先生にお任せすることになりました。渡辺先生のご判断で、この36,410名からの署名は自民党の荻生田光一自民党副幹事長と古屋圭司元経済産業省副大臣に本日手渡されました。

 今日のこの署名簿の提出には『河野談話の白紙撤回を求める市民の会』の代表として西村修平氏にも同席をお願いしました。私は幾度か申し上げて来たように、維新政党・新風の副代表をしているのでご遠慮申し上げました。

 また、その後内閣府にも提出し、私はその内閣府の前にある国会記者会館の中の喫茶店でお会いをさせて頂き、渡辺眞先生にお礼を述べ、今回この署名活動を呼びかけた女性の方とご挨拶を交わしました。

 何度もメールでは打ち合わせをして来ましたが、会うのは今回が初めてでした。余り私が時間がないのでゆっくりとお話が出来ずに申し訳なかったのですが、今回の皆様の署名がしっかりと政権与党の中の、しかも中枢の方にお渡し出来たことで彼女も安堵されていたご様子でした。

 この署名に協力した人は圧倒的に若い人達であったということです。この「人権擁護法案」の危険性について、多くの若者が真剣にこれを憂い、絶対にこれを通してはいけないという気持ち
で協力した、まさに信念の結晶とも言えるものです。

 西村代表も昨日、議員会館の前の演説で次のように語られていました。

 「人権擁護法案に反対して憲政会館に全国から駆けつけた人達の願いを、もしも守れないようなことがあったら、自民党の保守派は見放されてしまうだろう。赤絨毯の上に座り込んでもこの法案だけは絶対に通さないという覚悟で臨んで欲しい」

 まったく、その通りであると思います。この法案が成立するようなことになれば、それは自民党だけではなく、日本の政党政治そのものが若者から拒絶されるということにもなりかねません。

 私はこれまで通り「在野の士」として、このような法案を推進する勢力と戦っていきます。自分のやれることをわきまえながら、全力で突き進むしかないと思っています。

 まだまだ署名は現在も集まっており、本日の分を含めて5万名が今月中にはまたお届けすることが出来るのでは―と話をされていました。

 日本は若者の力によって必ずや変わっていきます!いや、変わらねばなりません。利権の悪に貫かれた「人権擁護法案」に対して、怒りを持った若者が今毅然として立ち上がりました!

 もし、この悪を政治家が潰せなかったとき、若者はこの不正義を糺す道を違った方向へと求めることになるでしょう。その時、私はその受け皿となることを今肝に銘じて戦っています。

 
「法案は何としてでも阻止したい」と語る
古屋(左)、萩生田議員
署名簿の重さに責任を感じて緊張する
36,410人の声を内閣府へ届ける
 
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