90年代に他人名義の旅券で日本に不法入国したフィリピン人カルデロン夫婦に強制退去処分が下された。
犯罪外国人に対して当然の措置であり、処分取り消しを求めた訴訟も今年9月の最高裁判決によって退けられている。
ところが、この夫婦が日本で生んだ子供(カルデロン・ノリコ)が日本語しかできない、子供の友達は日本にしかいない、などという手前勝手な理由を振りかざして特別在留許可を森法相に求めています。
マスコミのお涙ちょうだい的な人道問題として取り上げているが、子供をダシにした犯罪行為をお涙で騙されてはならない。
さらに、日本の入国管理制度に問題があるかのように報道する欺瞞を徹底的に糾弾・暴く必要がある。
森法相に対して不法入国をしたフィリピン人犯罪者の国外退去を強く求め街宣を法務省前で決行!。午前10時の呼びかけにもかかわらず30名の支援者が駆けつけた。
森英介法務大臣宛に、期限切れの11月27日には「期日通りカルデロン一家の国外退去を行うよう強く求める」申入書を大臣秘書課に届けた。
手交の席上、中川浩二広報係長(法務省入国管理局総務課)は西村修平(主権回復を目指す会代表)、桜井誠(在日特権を許さない市民の会代表)、黒田大輔(日本を護る市民の会代表)の各氏に対し、「期日に向けて粛々と業務を遂行します」と強調した。