同胞を救え!特定失踪者に光りを!
被害者家族と共に街頭署名で訴える

 

平成21年1月3日

 

 特定失踪者とは、夜逃げをするような理由が全く見あたらないのに突然、姿を消した失踪者を指す。
現在まで、特定失踪者問題調査会同会が調査・発表した「拉致の疑いが否定できない特定失踪者」は、250人以上にのぼり、うち「拉致の疑いが高い」とした失踪者は30人以上に達している。

 北朝鮮が絡んで起きている事実が極めて濃厚であるにも関わらず、解決に対する政府の取り組みは余りにも冷淡である。

 当会は1月3日、JR常磐線・佐貫駅で茨城県内の特定失踪者家族と共に、北朝鮮が背後で画策した日本人拉致被害者の究明を政府に求める署名活動を行った。なお茨城県内では6名の特定失踪者他、非公開が2名いる。

 小林榮さん(当時23歳)の弟に当たる七郎さん、根本直美さん(当時15歳)のご両親らが初詣の通行人へ解決の訴えを行った。

 
茨城県内では6名の特定失踪者他、
非公開が2名いる
小林榮さんの弟の七郎さんが呼び掛ける訴えは
苦悩に満ちている。小林榮さん(当時23歳)は
昭和41年、当時住み込みで働いていた
都内の印刷会社から、医者に行くと言って
出かけたまま失踪。優秀な印刷工として
北の偽札作りに従事させられている可能性が高い。
「一人一人の署名の蓄積が政府の重い腰を
上げさせる」とマイクを握る西村修平代表
北朝鮮に拉致されている日本人を
我々は「必ず助ける」のだ
 
 
「頑張ってください」と家族で署名   根本直美さん(当時15歳)の
お父さんも参加した。
 
 
お母さんの呼び掛けに多くの人が署名した   母の首にかけられた娘の写真。
直美さんは昭和62年6月20日、藤代町(当時)の
自宅から400メートル離れた神社に自転車とバック
を残して失踪。高校一年生で部活の帰りだった。
 
 
当会の原田君明幹事は県内在住者として、
「北朝鮮による拉致は身近の問題である」
と警告を発する
  こんな幼い子供までが!
松岡伸矢さん(当時4歳)は平成元年3月7日、
徳島県の親戚宅近くで失踪。
 
△このページのトップへ
<<行動・活動記録TOPへ    
<<主権回復を目指す会TOPへ