昨年12月に発足した「田母神論文と自衛官の名誉を考える会」(代表 宮内 瑞生 防衛大3期生) は第一回の活動として田母神前空幕長を口汚く罵っている五百旗頭 真(防衛大校長)の罷免を求めるビラ撒きと街宣を防衛庁前で行った。
当会とせと弘幸Blog『日本よ何処へ』はこれに参加し、「罷免に防衛庁職員は立ち上がれ!」と呼び掛けた。
防衛大OBが罷免を求めた画期的な抗議行動だが、ビラを受け取る職員らは皆無だった。コンビニの弁当箱をぶら下げ、なかには漫画本まで目に見える状態で登庁するなど相変わらずの光景。だらけきった職員に、国防を担う自負など欠片も見いだせない。これは防衛庁の現実だ。
◆防衛大校長の恐るべき発言
「このたびの即日の更迭はシビリアンコントロールを貫徹する上で、意義深い決断であると思う」。
「制服自衛官は、この措置を重く受け止めるべきである」。
「(田母神前空幕長は)精神の変調を引きずる人」。
イラク派遣軍への批判、首相の靖國神社参拝への憎悪などなど、自衛隊を敵視する発言を公然と言い放つ人物が防衛大学の校長を務める奇っ怪!
我が国防衛は異常のレベル、いや崩壊をしているといって良い惨状である。
◆一日勤めれば一日防衛庁が、自衛隊が、防衛大が、日本が腐っていく。国家防衛の喫緊の課題は、五百旗頭 真 防大校長の「即日の更迭」だ!