民団は来る5月31日(日)東京都中央区の銀座ブロッサム(中央会館)で「永住外国人に地方参政権を!5・31集会」を開催することになっている。
これは明らかに外国人による政治運動であり、法律上も許されない。
それどころか、参政権を国民固有の権利として定めている日本国憲法を頭から無視する行為である。
しかもその違法行為が区の公的施設を利用するとなれば、我々『行動する運動』として絶対に黙認できない。
5月13日、早速、当会は外国人参政権に反対する会・東京、在日特権を許さない市民の会、せと弘幸Blog『日本よ何処へ』、NPO外国人犯罪追放運動と共に「施設使用許可差し止め請求」を求め中央区役所へ。
我々への面談に対して中央区は亀井清文・秘書室長(特命担当)、小池正男・区民部長、林秀哉・地域振興課長の三名が対応した。
三名は揃って、抗議文(差し止め請求)を目にして初めて集会の事実を知った。
従ってこの集会が条例に反するか否かを、これから検討するという有様だった。
憲法を否定する政治集会を外国人が、しかも公的施設を利用するとなれば由々しき大問題である。
どの様な経緯で許可が与えられたか、申請者と申請内容について応えるように要求した。
しかしながら三名は口籠もるばかりで、「これから情報を収集する」というお役所仕事の体たらく、公務員として職務怠慢としか言いようがない。
そうしたなかで、肝心の集会場である「銀座ブロッサム」を視察を。
ここで、とんでもない中央区の重大瑕疵が発覚した。
忍田・銀座ブロッサム支配人を問い質したところ、電話だけでの対応で申請内容は問うこともなく無条件で貸与許可を与えた経緯を明らかにした。その後の支配人を交えた打ち合わせにおいて、集会の目的が「外国人参政権を要求する政治集会で且つ主催者が韓国民団である事実をも把握していた。条例に反する事実を認識しながら、支配人はこの事実を区へは報告しないでいた。
勿論、区は政治集会の事実を全く掌握していない。
会場である「銀座ブロッサム」には集会のチラシが堂々と置かれていた。
チラシはハングルと英語で書かれ、「今こそ日本の民主主義が問われています!」と、あたかも我が国が民主主義体制を否定するかのような虚偽を煽っている。さらに、集会の支援登壇者が韓国ばかりではなくフィリピン、ブラジルアメリカ、シナなど「多国籍」に亘っていると豪語している。
当会は区へ職務怠慢で犯した失敗云々はそれとして、違法行為の事実が判明した段階で「使用許可の取り消し」を下すのが納税者に対する区の義務であることを強調した。
三人は可及的速やかに結論を下すことを確約した。
下記へ「使用許可差し止め」の猛抗議をお願いします。
中央区区役所・秘書課 電話03−3546−5205、FAX03−3546−9560
hisho_m@city.chuo.lg.jp
銀座ブロッサム 電話03−3542−8585