今を遡ること約2年前、平成19年9月20日、永田町・議員会館前でのことだった。
主権回復を目指す会は、せと弘幸Blog『日本よ何処へ』の呼びかけで北朝鮮の手先を演ずる民主党国会議員・近藤昭一の罪状を議員会館の前で暴き、パチンコマネーに汚染された売国奴・親北朝鮮の議員を落選させる訴えを行った。
何とその時、議員会館の前を民主党の白眞勲議員が通りかかった。千載一遇の好機とばかり、西村修平代表が「慰安婦強制連行を白議員はあったのか、なかったのかどう思うか?」と問い質し、議論をお願いした。これに対し、白議員は返答に窮して、「後で(議論の場を)連絡します」と慰安婦強制連行の是非を話し合う旨を約束した。
しかしながらその後、白議員からは待てど暮らせどナシのつぶて。白事務所へ電話しても常に「外出中」の一点張りで終始している。
また平成20年2月8日、西村代表は議員会館前から白議員事務所へ電話をするが、秘書からは「不在です」「携帯で連絡中ですが返事がない」とのこれまた一点張り、音沙汰がない状態が続いて来ていた。
こうしたなかで、6月17日、中野駅前で主権回復を目指す会の街宣が民主党の演説会と遭遇した。その弁士に何とあの白眞勲先生が。
衆人環視の中で西村修平代表が「やっと会えましたね、しばらく振り」と、街宣車から降りた白眞勲を捕捉。これには白先生も逃げる訳にもいかない。これまでの「居留守」を、嘘をも交えて必死に釈明するが西村代表はあいまいな返答を許さない。話し合いの具体的日時を定めよと追及、とうとう白眞勲は7月の中旬を約束した。
白議員との間で交わした「慰安婦強制連行はあったのか、なかったのか」について、主権回復を目指す会は7月中旬を期日として必ず話し合いの場を設ける方向で段取りに入る。白眞勲の“逃亡”をもう許さない。