◆韓国の李明博大統領が28日に来日した。夕刻に首相官邸で麻生首相との会談が行われるのを前に当会並びに行動する市民団代は大使館前に集結して抗議行動を行った。激しい雨の中にもかかわらず、
100人が抗議行動に参加、「外国人参政権を口にするな!日本で差別・迫害されている朝鮮人を連れて帰れ!」のシュプレヒコールが麻布界隈に鳴り響いた。
◆なお、日韓首脳の議題では李大統領から麻生首相へ在日朝鮮人に対する参政権付与が要請された。これに対し、首相は「議論が収束していない」との返答に止め、内政干渉としてはねつけることは出来なかった。
◆当会の西村修平代表は参加者へ「大和魂とは外敵の侵略を前に燃焼・爆発する民族精神だ。李明博・韓国大統領という民族の敵に、雨中で『竹島を返せ!』『この国を朝鮮人へ渡してたまるか!』を叫び
続けるあなた方こそ大和魂の体現者に他ならない」と檄を飛ばした。
◆在日朝鮮人への参政権の付与は我が国国家主権の侵害であり、日本を朝鮮人に売り渡す自殺行為である。李大統領が要求する外国人参政権の要求は明らかな内政干渉であり、朝鮮人の見え透いた日本侵略以外の何ものでもない。李大統領に警告する!日本人を嘗めるにも程があるぞ。
◆朴栄喆(ぼくえいきつ)は、併合前の明治35年に日本の陸軍士官学校入学、帝国陸軍少佐を経て道知事就任。彼はその著書「五十年の回顧」(昭和4年)の中で、日韓併合による韓国滅亡を次のように教訓化している。
「詮ずるところ、その責任は二千万同胞にあるのである。思うに韓国自体が独立の要素を欠き、独力独行することが出来なかったためであって、古今問わず韓国国民全体が無気無力為す事なかりしの致すところであって、まことに自ら招ける禍であると云わねばならぬ」
【朴栄喆(ぼくえいきつ)「五十年の回顧」】より
◆「韓国自体が独立の要素を欠き、独力独行することが出来なかった」。これはそのまま今の日本の「保守」にこそ当てはまる。主権国家を支える国民の気概を欠き、無気力で無為を重ねてはシナ・朝鮮の侮りに屈し続けている。日本民族を滅亡へ追いやる使命(外国人参政権)をもって来日した韓国大統領へ、「保守」は沈黙でしかこれに応えることはできなかった。昨今、「危機」を叫ぶ声すら聞こえてこないのは死滅したといってもいいのであろうか。民族意識と大和魂を復活させなければ国家は消滅という終局を迎える。125代の天皇を戴く日本とて、民族興亡の世界史から見れば例外ではないのだ。
◆国籍法案、人権擁護法案で、外国人参政権で日本が滅ぶのではない。民主党を中心とした連立政権が日本を滅ぼすのでもない。日本民族を消滅させる幾多の法案に本能的怒りを表現できない日本人がこの国を滅ぼすのである。大和魂とは外敵の侵略を前に燃焼・爆発する民族精神をいう。つまり外敵と戦う民族精神である。「敷島の大和心を・・・」云々などと、大和魂を己の教養を飾るアクセサリーにしてはならないのだ。