五百旗頭 真防衛大学校長が「産経志塾」の講師を担当するに当たり、その解任を求めた当会へ産経新聞から回答があった。
鶴谷和章広報部長(総合企画室)の名前で「日本外交史や日米関係論で吉田茂賞受賞をはじめ、多くの学問的業績を上げられていること」として、日頃の反靖國神社並びに媚中発言には一切触れられていない。
改めて当会は<『語る』運動から『行動する』運動へ>と共に12月4日、本社前で講師解任並びに防衛大学校長の罷免を訴えた。
なお2日、当会に防衛大学生の保護者からFAXが寄せられた。以下は全文である。
「ついに学生が学校長に堂々と反旗をひるがえしたそうです。学校長の話はいつも長く、誰も聞いていない状態だそうです。 そこで彼(学生)は突然立ち上がり、「学長!いつまでこんな話をしているんですか、寝ている人、他の本を読んでいる人がいつもいる。本題に入る前に一時間以上、みんな飽きているんです。どう思うのか」と大声で叫んだそうです。 もちろん、後で事故扱い!! 絶対にクビにしなくては。軍人の大学をそこらへんの大学にして、日本を弱くしようとする左の思惑を止めなくてはいけません」
学生が退屈だといって欠伸をして寝ている。こんな校長を講師に迎えて産経はどの様に「日本の将来を担う人材を育成」するのか!
我々は引き続き堕落した産経新聞を批判しつつ、五百旗頭 真の校長罷免をねばり強く続けていく。
なお、産経新聞は「抗議デモが危険」いう理由で、 塾生の集合時間を当初の13時から急遽11時からの集合に変更した。我々の街宣光景を塾生に見せまいとする苦肉の策だろうが、余りにお粗末な保守言論界のリーダーである。