1月13日、阪急アクタ西宮北口で朝鮮総連が中心となって「水曜デモ」で、紫藤益男氏が朝鮮総連西神戸支部幹部に暴行を受けた事件で、被害者である紫藤益男氏が捜査途中にも関わらず西宮署捜査員から、略式起訴の受諾を暗に勧められた。
極めて不可解で国民の信頼を傷つけることで、我々<『語る』運動から『行動する』運動へ>はこれを絶対に放置しない。
3月2日、紫藤氏は第三回目の事情聴取のため西宮警察署に呼ばれた。席上、捜査担当者に加害者の朝鮮総連幹部の氏名(通名ではなく本名)と共に「朝鮮総連」をどの様な組織と認識しているかと質問したが、回答は「答えられない、分からない」だった。
加害者は北鮮の国家権力を背景にした日本人を多数拉致したテロ組織の幹部である。朝鮮総連の組織をテロ組織と認識できないレベルの捜査員の取り調べには応じられないとして席を立った。
その足で支援者らと共に、兵庫県警本部の公安委員会へ。ここでも対応は似たような官僚主義的な国民を小馬鹿にした対応であった。
対応に出た中林好弘・公安委員会補佐室長は、公安委員長並びに各公安員との面会を求めたが「不在」を理由に“拒否”。提出済みの<西宮警察署の捜査における不信と疑惑> については、回答に一ヶ月から三ヶ月かかるというお役所的返事だった。
これに対し、西村代表と紫藤氏は「その間の取り調べには応じられない。捜査を西宮警察署から県警本部へ移行するべき」との要望を申し入れた。
【参考】