1月7日 、南極海で我が国の調査捕鯨船に体当たりを演じたシー・シェパードの超高速抗議船「アディ・ギル」号の船籍はニュージーランドである。
公海上での体当たりは洋上テロであるが、このテロ行為に対して、マレー・マカリー外相は、「アディ・ギル号」はニュージーランド船籍で、同国の海洋当局の管轄下にあるとして、「シー・シェパード側と日本側双方に、人命を危険にさらす行為を止めるよう」求める声明を発表した。
外相ともあろう者が冗談も休み休みに言え!
一方的な攻撃に身をさらされた我が国日本が何をどうすれば、ニュージーランドから「人命を危険にさらす行為を止めるよう」要求されなければならないのか!?テロにさらされたのは我が国捕鯨船、テロリストはシー・シェパードだ。
ニュージーランドが何よりも批判する相手は同国の船籍であるシー・シェパードであり、「アディ・ギル号」の一刻も早い船籍剥奪であろう。白を黒と言い換えたマレー・マカリー外相の声明を日本国民は許すことは出来ない。
当会は「アディ・ギル号」のピート・ベチューン船長が晴海埠頭に連行される前の10日、ニュージーランド大使館前で抗議街宣を敢行、大使宛に「環境テロリストから船籍を剥奪せよ!」とした抗議文を手交した。