「私生児(婚外子)発言が名誉毀損」第一回控訴審
<婚外子(私生児)を人種差別にすり替えるな!>
私生児発言(名誉毀損)差別は人権擁護法案への布石だ

 

平成22年5月12日

 

日時:平成22年5月12日(水) 10:30街宣 11:30控訴審開始

場所:東京高裁 822号法廷

◆家族解体を声高に叫ぶ土橋博子が西村修平代表を訴えている「私生児(婚外子)発言が名誉毀損」だとした裁判の判決が12月24日、東京地裁で下され、廣谷章雄裁判長は原告・土橋博子の訴えを全て却下した。

◆これに対し、土橋博子が上告、第一回目の控訴審が5月12日、東京高裁で開かれた。土橋側は準備書面を直前まで提出しないなど、時間の引き延ばしに躍起になっている。張學錬弁護士が、「録音テープの鑑定」を請求したが一宮なほみ裁判長は「いまさらなにを」としてこれを一蹴した。

◆判決は6月2日 10:55から東京高裁822号法廷で。

◆一審口頭弁論では、証人として村田春樹氏が出廷、「私生児が・・・・、私生児が・・・・」なる発言が全くの言い掛かり、でっち上げであると証言した。 また、西村代表を訴えた土橋博子が尋問でもって徹底追及され、不当極まる言い掛かりがさらけ出された。さらに、自らの見解を批判された途端、会議の進行を妨害させ、流会させた威力業務妨害に匹敵する横暴がさらけだされた。以上の経緯からして、土橋博子の訴えの棄却は世間の常識に適った真っ当な判決と言える 。

◆私生児とは(旧民法で)正式の夫婦でない男女間に生まれた子の呼び方である。又は父が自分の子として認めた私生児を庶子とも言い、庶子とは妾の腹から生まれた子として古くから日本社会に定着した言葉であるのは周知のこと。

◆主権回復を目指す会の西村修平代表は平成19年8月、外務省主催の「あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約」の政府とりまとめの意見交換会で私生児(婚外子)は人種差別に該当しない旨を述べた。この席上、西村修平代表は婚外子を私生児と呼んだ。さらに私生児が嫡子と区別(差別)されるのは当然だと意見を申し立てた。

◆これが名誉毀損に当たるとして土橋博子(「婚外子」差別に謝罪と賠償を求める裁判を支援する会代表)が西村修平代表を相手に220万円の損害賠償を請求する訴訟を起こした。

◆婚姻関係を結ばないで子供を産む行為は社会の根幹を揺るがす重大な問題である。日本社会はこれらの子(私生児・非嫡子)を正規な婚姻関係の下で生まれ育っている子供と明確に区別(差別)し、正規の婚姻を結んで営む家庭を保護してきているのである。原告の土橋博子らは「差別」撤廃と称して、婚姻という社会生活の根本を形成する土台の破壊を意図している。

 
地裁前でお馴染みとなった
横断幕を広げ街宣開始
私生児によって最も苦しめられるのは
妻とその子供達だ
 
 
私生児(婚外子)に相続権を認めたら
家族生活は破壊すると訴える有門大輔氏
  瀬戸弘幸氏は千葉景子法務大臣らによる
家族破壊の策動を厳しく批判した
 
 
国連が主導する人種差別撤廃条約の
いかがわしさを明らかにする
渡辺眞 新しい歴史教科書をつくる会理事
  男女の不始末を人権問題にすり替える
土橋博子の偽善を徹底糾弾する
西村修平代表
 
 
 
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