◆反捕鯨詐称するシー・シェパードのメンバーのピーター・ベスーンが、日本の調査捕鯨船に侵入した事件で、艦船侵入など5つの罪に問われている件の初公判が5月27日に東京地裁で行われた。
◆洋上における我が国船舶に対して加えられた体当たり攻撃はテロであり、簡単な処罰で済む問題ではない。これは国内法に照らしても歴とした「殺人未遂」である。生ぬるい処罰で済ませてはならない。
◆航海上で日の丸を掲げた船舶へのテロは、我が国政府が穏便に済ませようとも国民は黙っていない。日本人を侮辱し我が国の食文化を野蛮だと罵ったこの白人船長を我々は許さない 。間違っても執行猶予など絶対にあってはならないし、国民は寛大な刑罰を認めない。
◆当会はせと弘幸Blog『日本よ何処へ』、NPO外国人犯罪追放運動とともに、この日8時には東京地裁前に集合。「環境テロリストに恩情をかけるな!」「最高刑の実刑という懲罰を下せ!」を訴えた。
◆裁判には海外メディアが多数取材に来て強い関心を示した。AP,AFP,ロイターの各通信社へ西村修平代表は「日本国民はベスーン被告に最高刑の実刑を望む。曖昧な形での執行猶予など絶対に許さない。彼は人種差別を背景にしたテロリストであり、狂犬病の犬でもある。この犬を治療(実刑)を施さないまま野に放ったら、日本人を見つけてまた噛みつくに決まっている」と答えた。
◆公判で明らかになった我が国船舶へ投擲された「酪酸」は、人体には絶対に触れてはならない劇薬である。さらにその最大の特徴とは匂いである。被害を受けた船員は「糞便を百倍にした」ものと証言した。ここにこそシーシェパードらの本意とする核心があると言っていい。
◆ベスーンらは「糞便を百倍にした」劇薬を投下するたびに、「キャッホー」の奇声を発して悦に入っていた。ここにはもはや環境保護などは全くなく、クジラ保護を騙った欧米白人による日本人への侮蔑、人種差別しかない。到底許すまじきシーシェパードであり、ピーター・ベスーンである。執行猶予など絶対に許してはならない。