外務省主催の公聴会で西村修平代表が、「私生児は人種差別と関係ない」との発言に絡んだ言葉を名誉毀損に当たるとして訴えていた裁判が高裁で、6月2日、判決が下され、原告(土橋博子)の敗訴が決定した。
一宮なほみ裁判長は原告の控訴を棄却する判決を下したが、判決では新たに原告が提出した在日朝鮮人の李美葉の陳述書に触れ、「疑問の残るところ」として切り捨てている。
なお、張學錬弁護士と原告(土橋博子)は今回も欠席、西村代表の活動妨害に裁判の目的があるのは余りにも明らかだ。