6月10日、銃刀法違反並びに傷害罪で起訴されたピーター・ベスーンに対する論告求刑が行われ、検察側は懲役二年の求刑をした。
再三に亘る我が国捕鯨調査船へのテロ攻撃で損なわれた業務、傷ついた船員など、その結果に対する検察の求刑は余りにも軽すぎ、国民感情からかけ離れたとしか言い様がない。到底、我々心ある国民には受け入れられない求刑である。
ベスーンは最終陳述で、この大甘求刑に勢いづけられてシー・シェパード擁護の環境保護を喋りまくった。日本は三権分立を掲げる議会制民主主義であることからして、検察の求刑は国家の意志を示したものである。日本の国益を損なうだけ損なった白人テロリストへの求刑がたったの二年に、我が国が崩壊した現実を目の当たりに見せつけられた。
判決は7月7日(水) 13:00から東京地裁