TBSが21日放送した「ニュース23」で、虐日映画『ザ・コーヴ』の上映を目論む(株)横浜ニューテアトルの長谷川善行支配人はインタビューに「(上映に)命をかけています」と答えた。
第一回目の抗議街宣時に、我々は同支配人に上映しなければならない理念並びに根拠を問い質したが、一切答えもしなかった。
従って主権回復を目指す会は、日本人を貶めて漁民の生活を破壊する映画に「何故?命をかける」のか、その疑問を問うために、6月26日、三浦半島にある長谷川支配人の自宅を訪ねた。
生憎、長谷川支配人は不在で、母親の長谷川ヤエ氏(同社取締役)が対応、善行氏は昨日から映画館に泊まり込みとのこと。
支配人の代わりにヤエ氏に、漁民を苛める『ザ・コーヴ』を何故?上映しなければならないのかの問いに、「生活のためだから」と答えた。
では「自分たちの生活のためなら、日本人を貶めて太地町の漁民生活をズタズタにして良いのか」と質すと、「息子(善行支配人)に聞かなければ分からない」としか答えられなかった。
それでは埒があかないので、寝泊まりしている横浜ニューテアトルへ。
シャッターを空けて出てきた支配人へ「命をかけるとはどういう意味か」、また「何故?映画が命をかけるに値するのか」と質問したが、沈黙でしか答えなかった。
なお、長谷川善行支配人は主権回復を目指す会に街宣禁止の仮処分を横浜地裁へ訴えた。しかしながら同支配人は、神奈川維新協議会が行った三回に亘る上映阻止抗議デモには、何故か仮処分を訴えていない。
この点を執拗に問うも、顔をこわばらせて沈黙に終始した。同行した参加者から「この腑抜け!卑怯者!」の罵声が同支配人へ飛んだ。
主権回復を目指す会へ、街宣禁止の仮処分が決定されているが当会はこれを不服として、法廷闘争(本訴)でもってあくまでも戦い抜く。