勧進橋児童公園の不法占拠をめぐって中谷辰一郎、荒巻靖彦、西村斉、川東大了の各氏が京都府警によって威力業務妨害容疑などで逮捕された事件の第一回公判が2月1日、京都地裁で開かれた。
公判では検察の冒頭陳述に始まり、4名の被告を代表して西村斉氏が被告人陳述した。西村斉氏は罪状認否に関しては行為そのものは争わないが、無罪を主張して争う意志を表明した。
4人の逮捕は京都朝鮮第一初級学校の不正を糺す国民の抗議を弾圧する許し難い行為である。
ことの発端は、全て京都朝鮮第一初級学校による勧進橋児童公園の不法占拠という違法行為にある。違法行為を糾した国民が逮捕されるなど言語道断といってよく、司法・警察権力の横暴を満腔の怒りを持って糾弾する。
逮捕され、裁判に訴えられた4人は同初級学校前並びにデモ行進で、「朝鮮学校、こんなものは学校ではない」「スパイの子どもやないか」「朝鮮学校を日本から叩き出せ」と街宣した。これを捉えて、しきりに民族差別とか排外主義を喧伝しているが、これら国民の発した声は不特定多数の人々に受け入れられる真実性に満ちたものばかりである。
我々は公判を通じて、京都朝鮮第一初級学校の違法行為とこれに抗議した4名の真実性に満ちた且つ万民が納得する主張を堂々と展開していく。
【次回公判 206号法廷】
第二回公判 2月 7日(月) 11:00
第三回公判 2月 17日(木) 13:30
【西村 斉氏の被告人陳述 「犯罪性はなく無罪である!」】
●朝鮮学校は本当の意味での学校ではありません。朝鮮総連傘下にある京都朝鮮第一初級学校の校長、教員等は子供に知らせないで公園を不法占拠してきて許し難いと思います。しかも教育内容の点でも子供が被害者です。北朝鮮式の反日教育がなされその中から裏工作を担う活動家に仕立て上げられている子供もいます。朝鮮総連の高級幹部の子弟は授業料を免除されています。
●そのような実態を社会的に明らかにしたいがため行動した。今回の行動は学校の向かいにある勧進橋児童公園に勝手に置かれている朝礼台、サッカーゴール、スピーカーを校内に引き渡すとこまでしか考えていませんでした。最初は穏便に引き取りを求めました。しかし要望を聞こうとしないのでその後こちらの主張を伝えるため現場にいた仲間を含めて起訴状にあった言葉を述べた事は認めます。しかし犯罪は犯していないから無罪です。
●徳島事件は日教組があしなが育英会の名を騙り募金を集めました。あしなが育英会の募金はあしなが育英会にお世話になった子供達もそのお礼として街頭に立ち集めたお金でその子供達を見てカンパした国民もいたはずです。カンパした人達がまさか日本を危機に貶める北朝鮮傘下の朝鮮学校に自分がカンパしたお金が流れるとは夢にも思わなかったのは明らかです。そして徳島の日教組は集めた金を上納した連合に申請して四国朝鮮学校に150万円を寄付しました。朝鮮学校は朝鮮総連の支配下にあり北朝鮮の支配下にあります。
●これは誰もが知っている事実です。我が国を狙う核兵器で武装したテロ独裁国家北朝鮮に支配される学校に善意の寄付金が不当に渡り、国民の善意を踏みにじる行為は許されません。あしながを騙って集めた寄付と日教組の組合員からの強制カンパのお金をまぜてマネーロンダリングして連合に渡した政治活動です。
●当日は建物に入る予定はなかったのですが、人がいないので建物に近づきました。神戸から同行していた公安警察官も特に静止する事もしなかったので建物に入りました。また受付の人も苦笑いしながら2階に行くように合図しました。だからこの機会に募金の経過を聞き募金詐欺に抗議する気持ちをぶつけようとしました。
●抗議での激しい言葉は起訴状のとおりです。しかしあくまで国民の良心を踏みにじった事への正当な抗議です。日頃、労働運動、反日運動等で激しく政治運動をしているのは善悪は別として日教組も同じだと思います。自分達も政治的主張を述べたに過ぎません。政治活動の範囲内で罪の認識はなく犯罪性はないと思います。無罪です。