3月15日午前8時、菅首相は東電の事故処理に対して、「(東電の)撤退などあり得ない。覚悟を決めてほしい。撤退したときには東電は100%つぶれる」と厳命した。
当会はこの菅首相の東電叱咤を断固として支持する。
東電の広報担当の記者会見を見ても、到底国家の浮沈が福島第一原発の事故処理にかかっている緊張感を感じて取ることは出来ない。
服装からしてネクタイをゆるめ、ワイシャツのボタンをはずすなど、この外観のだらしなさが社員一人、いや東電の本質を貫いているのは間違いないだろう。形式が内容を反映するのは言うまでもない。
それがそのまま、事故処理を巡る東電の不手際を如実に現しているのだ。
しきりに産経などマスコミは、菅首相の東電叱咤を「パフォーマンス」とか「社員の士気が萎える」などと評してバッシングに務めるが、これはパフォーマンスでも何でもない。
国家の浮沈を思えばこその叱咤であって、これで士気が萎える社員は高給取りの東電を辞めればいい。
原発という国家の浮沈、国民の生命・安全など守れる訳けがない。そんな社員の首など切ってしまえ。
主権回復を目指す会は菅首相の東電叱咤を断固支持する。
【動画】東京電力は国民の生命・財産・安全をまもる使命を遂行せよ
http://www.youtube.com/watch?v=hgVh8a1GbSM