抗議・要請文
<つくばみらい市に対する抗議・要請文>

 

飯島 善 つくばみらい市長 殿
海老原 茂 総務部長 殿

平成20年2月5日
主権回復を目指す会
代表 西村修平
東京都千代田区西神田1−1−2
パトリス26−502
電話03−5281−5502
Fax03−5281−5603

 
 つくばみらい市は予定していた講演会「自分さえガマンすればいいの?」(講師・平川和子)を中止した。

 主権回復を目指す会は平川和子の主義・主張には反対の立場を取るが、彼女の言論を主張する講演会を理由なきままに「中止」させることには断固として反対する。

 我が国はシナ・中共、北朝鮮と異なり言論の自由が保障された民主主義国家である。「公序・良俗」を犯さない限り、多様な言論の主張が保証されている。

 市は中止であるならば、説得力ある理由と根拠を市民に提示すればいいだけである。しかしながら、理由と根拠を示さないまま「市民に危害を及ぼす恐れ」などの出任せで、講演会を中止するべきではない。平川和子の主義・主張が離婚の勧めという超過激に気付いたのなら、彼女と異なる講師による講演会を、併行若しくは日時を改めて行えば良いだけである。

 市の、その場しのぎのデタラメなコメントがマスコミによって日本国中に伝搬している。
市が流布した「危険を及ぼす恐れ」で、主権回復を目指す会(西村修平代表)とその支援者は「危険を及ぼす」という看過できないレッテルを貼られ、家族共々計り知れない社会的信用の失墜を受けている。これは人権蹂躙である。一旦は全面的な謝罪を広報紙に掲載する確約をしながら、しかも約束を反故(2月1日、海老原茂・総務部長)にした。市と飯島市長の無責任は、通り一遍の謝罪では済まない次元に達している。

 よって以下の事項を要求する。

1 平川和子の講演会を中止にせず、相対立する主張の講演会を併せて行うか、
  日時を改めて別個に行う
2 「危険を及ぼす恐れ」について広報紙で謝罪するとした確約を反古にした理由を
  開示すること
3 マスコミ報道で人権侵害等の不利益を被った人々の名誉回復のため、市は広報紙
  などでもって関係者らに深く謝罪の意志を示すこと

以 上
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