声明文『仮処分を粉砕して日本民族の誇りを守れ!』
映画『ザ・コーヴ』上映は人種差別の扇動だ
(株)アンプラグドの人種差別を粉砕せよ!

 

平成22年4月24日
主権回復を目指す会代表 西村修平
東京都千代田区西神田1−1−2
パトリス26―502

 

 映画『ザ・コーヴ』の上映企画を強行する(株)アンプラグドは主権回復を目指す会と西村修平代表に、同社と同社社長・加藤武史の自宅近辺での街宣・抗議活動を禁止する仮処分を東京地裁へ提出、同地裁はこれを決定した。

 仮処分は日本国民への言論弾圧であり、民主主義を支える根幹に関わる重大な問題である。国家権力を背景に国民の声を圧殺する(株)アンプラグドと加藤武史の仮処分をこのまま放置はしない。なぜなら、言論の自由に対する由々しき挑戦であるからだ。



 加藤武史は試写会と称して、朝日新聞などの反日メディアのみを招いては頻りに前宣伝にこれ努めたが、この映画のデタラメを追及する我々には試写の場を設けないと居直っている。何故、我々に対しては試写の場を拒絶するのか。それは叩けば幾らでも埃が舞い上がるいかがわしい映画であることを、加藤武史自身がもっとも認識しているからに他ならない。

 映画では、水銀汚染を隠すためにイルカの肉を鯨肉として販売している等としているが、一体日本の海の何処が水銀に汚染されているのか。誰が何処へ、その水銀で汚染された「イルカの肉を鯨肉」として偽り販売しているのか。更に、その汚染された太地で獲れたイルカがわざわざ学校給食に出されているのか?

 ドキュメンタリーと称して、何から何まで捏造のデタラメが映画『ザ・コーヴ』だ。最も許せないことは、イルカ漁で生計を立てている漁民を「可愛いイルカ」を無惨に殺戮する野蛮な日本人として印象づけていることだ。これは単に漁民ばかりではなく職種を問わず、食の生産に携わる人々に対する許し難い人権侵害であり、許容できない差別である。

 鯨と並んでイルカ漁は、欧米白人らも行って食に与っているが日本人にはこれを認めず、わが民族を野蛮で卑しいとまでに演出している。映画『ザ・コーヴ』は我が国漁民と日本民族を蔑視・差別する究極のプロバガンダ、人種差別映画でなくして何であろうか。

 国家の安全保障は何も軍事や経済ばかりではない。国家を支える日本人としての民族的誇り、矜持でなくして、国民の生命・財産・安全は守れない。国家の名誉を守ることは個々の国民に課せられた使命でもある。
映画『ザ・コーヴ』は日本の名誉と誇りを傷つけることを目的にした精神テロ映画である。上映を許すことは、テロ行為を放置することである。

 我々日本民族は、国民の生命・財産・安全、国家の名誉を死守するため映画『ザ・コーヴ』の上映をあらゆる手段を駆使して必ず阻止する。国民に課せられた使命を実行するまでである。

 主権回復を目指す会は東京地裁へ、民事保全法第26条に基づく意義申立を行った。

 加藤武史と社員を含めた(株)アンプラグドに忠告する。

 仮処分の決定などで我々の強固な意志は微塵も揺るぎはしない。主権回復を目指す会並びに<『語る』運動から『行動する』運動へ>は公言したことを必ず実行する。

 
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