今、日本は東日本大震災と福島第一原発事故で国難に遭遇しているが、間もなく迎える大事な日を忘れてはならない。8月15日の終戦記念日である。
我が国が欧米白人並びにシナ、ソ連と闘った大東亜戦争の終結を天皇陛下が玉音放送された日だが、正しくは連合国側のポツダム宣言を受諾した日であり、力及ばずして敗戦を迎えた日である。
この大戦で国家の命を受け、尊い命を捧げた我が国民は230万人、我が国と共に闘った朝鮮・台湾人5万人もこれに含まれ、幕末、明治維新以降、国家に殉じた英霊として又国家の受難者として246万6千余柱が靖國神社に祭られている。
敗戦で焦土と化したこの日本が戦後の復興成し遂げて今日があるのも、この尊い英霊の犠牲をなくしてあり得ない。この英霊に誠の心を捧げる追悼は、国家・国民に課せられた義務でもあり、使命と言っていい。
今年で終戦記念日は66年目を迎えるが小泉首相の靖國神社公式参拝を除き、久しく絶えている。ひとえに、シナ・朝鮮の内政干渉に自民党を中心にした政治家が屈服し続けているからだ。主権国家としてあるまじき卑屈な対応を心ある日本人は許せない。
未曾有の国難故に、菅直人首相はなおのこと、国家に殉じた英霊に一国の首相として震災復興の決意報告を合わせ、靖國神社公式参拝を終戦記念日の8月15日に行うべきである。野党第一党の谷垣谷禎一自民党総裁においても然り、8月15日の靖國神社公式参拝を強く要求するものである。
大東亜戦争の意義はアジアを植民地にしていた欧米白人の支配を粉砕したことに尽きる。
この世界史に銘記される大戦を否定し、我が国首相の靖國神社参拝に口出しする国はアジア広しといえど、シナ・朝鮮の二カ国だけに過ぎない。
大戦当時1941(昭和16)年アジアにおいて独立した国は日本、タイ、シナ大陸のチベットなどしかなかった。日本がアジアで戦った相手は欧米植民各国であって、断じてアジアの国々でない。これは歴史の真実である。日本軍に抵抗したのは、欧米植民地主義者の番頭、として采配を振るっていたシナ人華僑達であり、断じてアジアの民ではない。アメリカ(フィリピン)、イギリス(インド、ビルマ、マレーシア、シンガポールなど)、フランス(ベトナム)、オランダ(インドネシア)、ポルトガル(東チモール)などなどが、数百年に及ぶ欧米のアジア植民地図だった。
タイのククリット・プラモート元首相は、「日本のお陰で、アジア諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、難産して母体を損なったが、生まれた子供はすくすくと育っている」と。
インドのラダ・クリシュナン大統領は「インドが今日独立できたのは日本のお陰であり、それは一人インドだけでなく、ベトナムであれ、カンボジアであれ、インドネシアであれ、旧植民地であったアジア諸国は、日本が払った大きな犠牲によって独立できた」と感謝を述べている。
日本人よ、欧米白人のアジア支配を打倒・粉砕した大東亜戦の意義に誇りを持とう。そして、この世界史的意義に命を捧げた英霊に誠の心を捧げよう。