抗 議 文
長崎の恨みを忘れないぞ!
米国は“人道に対する罪”を謝罪し、真の「自由と正義」を実証せよ

 

駐日米国大使 ジョン・ルース殿
平成23年8月9日
主権回復を目指す会
政経調査会

 

66年前の今日、昭和20年8月9日、長崎に原子爆弾が投下された。
この1発の兵器によって、長崎市の推定人口24万人のうち、7万4千人もの人々が一瞬にして死に追いやられた。
我が国が戦闘能力を完全に喪失していた状況下において、広島に続き、再び非戦闘員に対する無差別殺戮が繰り返された。

この蛮行が、「ウラン原爆」とは異なる「プルトニウム原爆」の威力を確かめるための実験目的、さらに、対日参戦に動いたソ連を牽制するための政治外交目的の下に行われたことは明白である。
己の身勝手な目的遂行のために、我が国の幾万、幾十万の無辜の民を平然と死に至らしめた米国が、まさしく悪逆無道の鬼畜以外の何者でもないことは言を俟たない。
米国が如何に自己の正当化を画策しようとも、この人類史上最悪の戦争犯罪=“人道に対する罪”が歴史上から消し去られることは絶対に無い。

今さら言及するまでもなく、米国が振りかざす「自由と正義」なるものは、偏に独善と偽善の産物である。それは、米国自身の血塗られた歴史のみならず、経済関係ばかりを優先させ、シナ中共による侵略、虐殺、人権弾圧を黙認し続ける現在の米国の欺瞞に満ち溢れた姿勢によって証明されている。

ゆえに、シナ中共の現実の侵略と対峙している我が国にとって、背後でシナ中共と結託している米国は決して同盟相手になり得ない。
日米同盟の幻想を妄信する国内の「保守」派と明確に一線を画す我々は、日米安保という名の虚構を打破し、真の主権回復を目指して邁進していく。

我々日本国民は、改めて米国に宣告する。

米国は、「世界の警察」を気取った覇権主義を直ちに止めよ!

米国は、己が犯した極悪非道な戦争犯罪=“人道に対する罪”を直ちに謝罪せよ!

米国は、シナ中共の侵略、虐殺、人権蹂躙を糾弾し、真の「自由と正義」を直ちに実証せよ!

 
 
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