決  議  文

世界の歴史に名を刻む最大且つ現実の殺戮国家で、人権侵害国家は中国共産党が独裁・支配する中華人民共和国、すなわちシナ・中共である。国内おいて、わずか建国六十年そこそこにして少なく見積もり七千万人とも八千万人ともわれる自国民を殺した。周辺諸国においては、チベット人二百万人を惨殺した挙げ句、シナ人に半ば同化させている。東トルキスタン(ウィグル)も例外でなく、その土地の全てを併合すると共に苛烈な弾圧で、チベットと同様な惨状におかれている。人も文化も自然も根底から破壊するシナ人の民族性は残忍そのものでる。
こうした現実の侵略国家が、隣国の日本を併合しないわけがない。このシナ・中共が仕掛けるでっち上げの南京大虐殺と従軍慰安婦強制連行などの歴史認識が、日本人の精神に注入され、脅迫と恫喝を受けても全く抵抗できないでいる。これはシナ・中共による精神侵略のほぼ完成した現実と認めざるを得ない。昨年四月の反日大暴動はこの延長線上において、シナ・中共が日本政府と日本国民をさらに屈服させるための総決算でもあり、周到・緻密に組み立てた国家戦略であった。
暴動の原因は、全て日本にあると居直り、賠償はおろか謝罪にも応じない。暴虐の限りを尽くされても反撃できない誠に無様な姿に精神侵略の結末を見る。その前後、シナの原潜は我が国領海を侵犯し、東シナ海から太平洋までを横断するが、海上自衛隊は爆雷の一発すら投下せず黙認した。そして昨年四月の反日大暴動、引き続き東シナ海でのガス田操業等々・・・。すべて、日本が抵抗しないぎりぎりの範囲で計算され尽くした戦略・戦術であったことは、一目瞭然だ。もはや我が国は主権を事実上、放棄したという現実である。シナ・中共が、ここ一時、反日トーンをダウンしているのは、対日侵略が相応の成功を収めたからであって、収束したからではない。
対日精神侵略が成功し、東シナ海の主権を日本がこのまま放棄したならば、台湾が即シナ・中共に併合されることを意味する。核の恫喝をシナ・中共から受けてまで、アメリカは日本と台湾を死守する筈がない。アメリカは核による数十万人の死者を出すより、シナ・中共に日本と台湾が併合される道を選択するのは自明の理である。我々日本人は、同胞である台湾人をシナ・中共の魔手から守る義務がある。
こうした恐るべき現実を前に、我が国の保守言論人の一部が「反日暴動は中国の国内問題で放っておけば収束する、目くじらを立てるな」などとしたり顔で解説しているが、現象の本質を隠蔽するその罪は重く、シナ・中共への迎合以外なにもでもない。右の保守までが完璧にシナ・中共に精神を骨抜きにされて、その自覚すら出来ない、これまた恐るべき実態である。反日破壊活動は日本併合の一過程であって、日本が抵抗しない弱体国家であればこそ成立するシナ・中共の国家戦略と認識しなければならない。民族と美しい国土を、伝統ある文化をシナ人の凶暴な侵略から守ろう。そのためには、あらゆる分野でシナ人と対峙して彼らの反日・侮蔑を粉砕し、その野望を打ち破ろう。
胡錦濤とシナ人に忠告する! 反日破壊活動で目覚めた日本国民をこれ以上侮れば、シナ・中共に如何なる結果をもたらすか真剣に熟慮すべきであると。我が日本国民は昨年の反日破壊活動を、昭和十二年にシナ人が日本人をなぶり殺しにした尼港事件、通州事件と同様、永遠に記憶し、決して忘れない。在留を含めて反日シナ人よ、我が国と日本人を侮るな!

平成十八年 四月 九日
四・九反中国デモ行進実行委員会 実行委員長・酒井信彦
                                 参加者一同

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「4・9反中国デモ行進」決議文

                    平成18年4月9日