平成19年8月16日  日本の終戦記念日
 

青森日台交流会 阿貴

昨日8月15日は終戦記念日です。私も愛日本愛台湾の同志と一緒に靖国神社へ参拝したかったです。気持ちだけはいっぱいですが、叶わぬ願いですね、東京はあまりにも遠いから、なので私はまた昨年同様青森県弘前公園にある護国神社へ行き、参拝してきました。

15日の午前中、青森の護国神社は戦没者慰霊祭を行ったようです。私は午後から参拝したせいか、参拝する人はあまりいなかった。

終戦62年を迎えた今、日本人は何を失った、何を習ったのでしょう?!よく聞いた日本人の戦争観は、「日本は悪いことをいっぱいしたんだ」「二度と戦争したくない」「核は持つべきじゃない」「中国を怒らせると怖いから、中国と仲良くやった方がいい」などでした。

すべてに反論する気持ちはありませんが、ちょっとがっかりしました。戦後の教育のせいで、多くの日本人女性は(私の周りでは)、日本は「侵略戦争」したんだと、アジア諸国に悪いことをいっぱいしたんだと。それでいて、かつて同じ国として一緒戦った台湾を50年間統治したことは知りませんでした。

40歳台の同僚がこう言った、「悪いけど、日本人は日本史しか分からないよ、台湾と中国の違いも分からないよ!教科書は何も教えてないから」などと。その話しを聞いた私はむっとしました。けれど51歳の同僚がすぐに反論した、「それはあなたが知りなさ過ぎなだけよ」と。よく言ってくれました、私は感動で涙が出そうになったよ。

本当ですね、日本人も台湾人も「ただの平和ボケ」じゃ済まないです。その考えで選挙のときに、選んだ人によって、国の政策が変わる、親も知らなければ、子供にはなおさら伝わらない。

関係ないじゃすまないです。男性も女性も同じなんです。若い世代も同じく、政治に自国の歴史にもっと興味を持って、関わったほうがいいでしょう!

戦争の是非を論じても、亡くなった方々にとって何も変わらないかもしれませんが、少なくとも、国の為に散華した英霊達に尊敬の意を感謝の念を捧げるべきではないでしょうか?!何の為に戦って死んだのよ、誰の為に死を恐れずに戦場に行ったのよ、日本の国民の代表として、一国のトップとして総理大臣にも参拝して欲しかったです。英霊達を忘れないで。日本人のいいところを忘れないで。日本人は素晴しい民族です。その昔からの素晴らしさを、これからも受け継いで行かなくてはならないのではないと思います。

台湾も混乱の現状です。だから台湾人も自ら頑張らないといけない。「脱中華」の道を進むしかないのです。台湾は台湾です。日本は大好きですが、台湾も大好きです。台湾国籍として、誇りを持っています。

本ブログもおかげ様で昨日8月15日で開設2周年になりました。これから台湾のために、何を出来るかはわかりませんが、落花生みたいに、青森日台交流会、青森李登輝友の会は一緒に頑張りたいと思います、これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 
<<台湾は中国ではないTOPへ    
<<主権回復を目指す会TOPへ