五百旗頭真・防大校長罷免を要求する署名活動(平成18年9月20日・防衛庁前) |
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【国家の為が規制される不可解】 |
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台風が去ったにも拘わらず残暑を思わせる蒸し暑い日であったが、都議の古賀俊昭氏を始め十数名が市ヶ谷の防衛庁前へ夕方五時に集合。早速、「五百旗頭真
防大校長を罷免せよ! イラク派遣軍を侮辱 靖国神社を否定」の横断幕を庁舎前に掲げる。手際よく、あっという間に掲げられた横断幕に警備警察と防衛庁職員も困惑を隠しきれず、唖然として見守るしかない。色鮮やかな色彩に、通行人と信号待ちするドライバーの視線が一斉に注がれる。そして、庁舎正面入り口の警護要員の数が通常に比べ格段に多いのに気づく。
五百旗頭校長が口にする媚中・媚韓を糾弾・揶揄のプラカードを掲げるとともに、罷免要求の署名簿を取り出した途端に、警官が阻止に乗り出した。道路使用「許可がないので出来ない」と。これに対し西村代表は、「署名簿を掲げているだけで、署名活動はしていない」と反論したところ口を閉ざす。 |
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【嘘を吹聴する五百旗頭が校長となる愚挙】 |
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即座に代表はマイクをスイッチオン、庁舎に向かって五百旗頭校長の罷免要求の根拠を訴えた。「アジア諸国が小泉首相の靖国参拝に反対」しているという五百旗頭校長の言説は、実のところアジア二十一国中、シナ・中共と韓国の二カ国にだけである。この二カ国を以てアジアというすり替えはまさしく詐術であり、真実を教える教育者としてその資格を完全に喪失している。ウソを吹聴する人間が教育界で大手を振り、しかも防衛大学の校長に任命されるなど、教育上は然り、国家の安全保障上も放置出来ないと強調。
さらにアジアを「日本が侵略した」ということに、大東亜戦争当時、タイとシナ大陸の一部を除きアジアに独立した国は存在せず、我が国が戦ったのは欧米植民地各国であったと。先の大戦で独立を果たしたアジア各国首脳の感謝の言葉を引用し、五百旗頭のウソを徹底的に粉砕、歴史偽造を文化とするシナ・中共の手先・走狗の輩が、校長に就任し続けるならば早晩、防大の教育理念なるものは崩壊するであろうと。
また「A級戦犯」についても、既にGHQ最高司令官のマッカーサー、ウエッブ裁判長、キーナン主席検事ら東京裁判の立役者三人がそろって、東京裁判を「勝者が敗者を裁いた復讐裁判であった」と否定した事実を挙げ、「A級戦犯」なる言葉は歴史の屑箱へゴミとして棄てられ久しい。世界の法曹界で誰もが取り沙汰しないこのゴミを日本人に突きつける五百旗頭は、まさにシナ・中共の犬であると共に国賊であり、万死に値すると切り捨てた。 |
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【日の丸で見送った家族を侮辱】 |
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前橋から上京した金沢晴彦氏もマイクを握り、イラク派遣軍を侮辱した五百旗頭校長の罷免を呼び掛けた。金沢氏は国家の命を受け、日本の名誉をかけて任務を遂行した自衛官へ労いの言葉はおろか、全うした使命を侮辱する五百旗頭の発言は到底許されるものではなく、国民と自衛官並びにそのご家族は怒り心頭に発していると。そのうえで、五百旗頭真の校長罷免を自衛隊内部から声を上げていくようにと呼び掛けた。
「秋の日の釣瓶落とし」に相応しく五時からの街宣は六時には暗闇、署名に応ずる通行人はいるが、警官に阻止されるので署名用紙を配ろうとするが、その行為もチラシ撒きになるのでダメだと阻止される。仕方なくこちらから、通行人のバックに署名用紙を入れて上げる。正面出口から次々と退庁する職員に取って、第一弾の罷免要求の運動は相当なインパクトを与えたのは確かだった。
(傍観記者、防衛庁前で平成十八年九月二十日) |
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1 遠景:防衛庁庁舎の遠景 |
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2 正面入り口前に掲げる罷免の横断幕 |
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3 署名簿を持つ代表を注視する警備警官 |
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4 庁舎警備の牛込署員と防衛庁職員(警備隊) |
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5 罷免の朱文字が通行人にインパクトを与える |
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6 西村代表の演説を距離を置き見守る自衛隊の情報保全員? |
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7「秋の日の釣瓶落とし」あっという間の夕闇 |
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8 庁舎に向かって五百旗頭校長罷免を訴える同志 |
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9 退庁する防衛庁職員へプラカードを掲げ続ける |
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10 往来する車のライトに鮮やかに浮かび上がる糾弾のプラカード |
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