安倍政権で完成したシナ・中共による対日精神侵略の完成
<大東亜戦争に次ぐ第二の敗戦、思想線の敗北>
平成18年11月20日
日本ナショナリズム研究所
所長 酒井信彦
安倍政権の誕生は、シナ人による対日精神侵略の完成だ
そもそもシナ人・朝鮮人が、ことあるごとに日本攻撃の武器として利用してきた、歴史問題の本質とは何なのか。それは端的に言って、昨今しきりに論じられている「いじめ」そのものである。日本人の精神に対する言葉による陰湿極まりない、いじめである。したがってこの上なく悪質な偏見・差別・迫害であり、さらには、精神に対するテロ攻撃、精神への侵略であると言わなければならない。
シナ人は以前から周到にこれを準備し、まず日中国交成立時に、歴史問題を共同声明に盛り込み、日中「平和友好」条約で強化し、何時かは破裂させる爆弾として仕掛けておいた。そして1982年、第一次教科書事件でこれを爆発させ、宮沢談話を引き出し、教科書の近隣諸国条項を勝ち取った。またこの時から、朝鮮人も日本攻撃に参加するようになった。
その後日本政府は、靖国問題、慰安婦問題など数々の歴史問題を武器とした、シナ人・朝鮮人による恐喝に屈し続け、ついには総括的な村山談話を出すにいたった。この傾向に唯一抵抗したのが、靖国問題における小泉首相であり、安倍首相は就任前、数々の発言で屈辱外交路線を修正する期待を、心ある国民に抱かせた。
然るに就任した途端、それを完全に裏切り、村山談話・河野談話を継承し、靖国問題をうやむやにしたままで、中共訪問を行った。これが如何に巨大な過ちであるかは、他ならぬ朝日新聞によって賞賛された一事から明白である。特に以前は勇ましいことを言っていたのが、一転して尻尾を巻いてしまったのであり、これは大勲位・中曽根の二の舞であるが、遥かに罪は重いと言わざるを得ない。
すなわち安倍首相は、シナ人・朝鮮人によるに精神的いじめ、意図的な偏見に基く差別・迫害に、完全に屈服してしまったのである。これによって、シナ人による歴史、特に近代史を利用した対日精神侵略は、完成を見るにいたった。日米経済戦争とは比較にならない、思想戦・宣伝戦における日本の大敗北であり、これこそが悲惨極まりない第二の敗戦である。