防大を蝕み続ける五百旗頭校長の放逐に
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 五百旗頭は、「旧日本軍は支那を侵略し、謀略で満州を征服し、勝てる筈のない米国と戦った、日本にとっての疫病神」と認識しています。そして「軍(自衛隊)は必ず暴走する」から、「自衛隊から国民を守る文民統制をしっかりやりたい」と就任時に語っています。
 また「朝鮮併合は事実上の朝鮮植民地化」、「朝鮮人強制連行は事実」など、知性のカケラもないことを言いまくる他、日本外交の要諦は「米中と等間隔で付き合うべき」が持論です。
 如何なる思想を持とうと彼の自由ですが、こんな人物だけは絶対に防大校長を務めさせてはなりません。五百旗頭は既に2年半も校長の職にあり、このために防大は彼によって日々劣化していることをご理解頂き、防衛省や心ある政治家などに「五百旗頭罷免」を訴えて頂きたく、伏してお願い申し上げます。
 国家観、歴史観などの異様さに加え、五百旗頭の校長就任以来の問題行為を、若干紹介します。
1 政治(的)行為を公然と行った
国家公務員法、自衛隊法などで「政治的行為の制限」、「政治的活動に不関与」が定められているが、五百旗頭それを公然と破っている。特に福田元総理の最側近として、外交・防衛政策のキーマンを勤めたのは、政治的行為以上の政治行為そのものである。
福田元総理が行った愚行の一つが「クラスター(爆)弾の廃棄」で、陸自のロケット砲装填のクラスター弾、及び空自のクラスター爆弾は、長い海岸線を有する我が国の防衛にとっての枢要火器とされていた。これの廃棄で我が防衛力は著しく脆弱になったから、まさに利敵・売国の行為としか言いようがない。
そして福田元総理に、廃棄を強く進言したのが五百旗頭であるのは間違いない。
2 職務と無関係の校外活動=「職務に精励する義務」違反
五百旗頭の校外活動は凄まじい。筆者はこれを「五百旗頭プロダクションの社長が片手間に防大校長をしている」と評しているが、防衛省も随分と舐められたものだ。尤もこれだけ職務を疎かにしているから、「五百旗頭在職のマイナスが少なくてイイ」、との内部告発もあって苦笑させられた。

 以下は五百旗頭が、防大校長就任後から平成20年末までの校外活動の集計である(ただし調査漏れがあり、実数はもっと多い)。これらが、関連法規等に違反もしくは抵触しているのは常識ではないか。

部外紙誌への寄稿・書籍出版
 新聞:42件(月平均1.5回)
 雑誌:7件(4ケ月に1件)
 書籍出版:7件(4ケ月に1冊)
シンポジューム等出席、講演実施:計48回(月平均1.7回)
ひょうご震災記念21世紀研究機構の定例会参加:隔週金曜日・計56回
福田元総理絡みの会議等出席:22回 皇太子・同妃へのご進講(於・東宮御所):2回


また今年の12月8日(大東亜戦争開戦の日)、五百旗頭は韓国でのフォーラムに出ていた。
この日は、対米開戦に踏み切らざるを得なかった先人の苦衷と決断に思いをいたし、この戦争の意義や反省を、全学生・全教職員に語りかけるまたとない日だった筈だ。それなのに五百旗頭は防大を留守にして、韓国でどうでも良いフォーラムでお喋りしていたのだ。同志(30歳台の女性)の悲憤溢れる五百旗頭糾弾の声を、皆様に是非聞いて欲しいと思った。
3 田母神空幕長更迭(と解職)を高く評価
五百旗頭は田母神更迭を「意義深い決断」と最大級に評価した。田母神論文騒動は「言論の自由」云々のハナシではなく、自衛官から思想・信条の自由を奪うという由々しき事態を招来している。現職幹部によれば、隊員に対する陰湿な思想検閲は常態化していて士気は最低とのこと。中韓などの高笑いが聞こえる。
4 数々の批判や公開質問状に反論しない、会おうとしても逃げられる
批判に対して応答しないのは「応答できない=批判は正しい」からだろう。また講演会場入り口で筆者らが五百旗頭を待ち受けていると、裏口からコッソリ入場するなど、上手く逃げられてしまう。
防大生は、校長のこんな卑劣な行状をナンとも思わない筈はない、国辱モノだ。
5 著作などの偏向
被占領期に関する著作に、占領軍による「ワー・ギルド・インフォメイション・プログラム」による日本人洗脳、検閲、焚書への 言及が全くなく、また資料としても掲示されていない。「占領行政マンセー」なのか。
偏向のサンプルに、噴飯モノの新聞寄稿記事を紹介する。産経新聞(平成18年12月6日)正論欄掲載「真珠湾への道」シリーズ(その5)の五百旗頭論文の冒頭部分だ(産経は、こんなヨタ原稿をよくも載せた)。

 何が太平洋を『戦争の海』にしたのか。
 日本軍の真珠湾攻撃による開戦であったから、日本政府がそれをやめれば、日米戦争はなかった。米国が約10倍の工業力を持つことを日本政府は調査結果により知っていたから、「勝ち目のない戦はしない」と健全な割り切りさえあれば、亡国の愚行は避けえた。
 もしあの時点での開戦を日本政府が見送っていれば、モスクア前面でのドイツ軍の敗退がすぐに明らかになり、日本は参戦を回避せざるを得なくなったであろう。その場合、日本は第一次世界大戦以来の特需を楽しみ、世界水準を抜くに至った日本の戦闘機や軍艦の購入を切望する両陣営に対して、有利な取引の出来る立場を得たであろう。(引用終わり)



 「日本が自制すれば日米戦争はなかった」、「開戦しなければ日本は特需を楽しめた」、それなのに愚かな政府指導者が勝ち目のない戦い(「亡国の愚行」とは、よくも言ったものだ)を始めたとの論旨で、要するに日本が戦争原因の全てなのだ。占領軍が昭和45年12月8日(日米開戦日)から17日まで計10回、全ての全国紙に連載させ、また学校の教材として使用させた、連合軍総司令部作成の「太平洋戦史」をそっくりなぞった論旨なのだ。こんなのはプロパガンダ文書で、まともな学者が書くものではない。


抗議先:
防衛省 03-3268-3111、03-5366-3111(交換経由で広報もしくは大臣官房へ)
    FAX番号を尋ねても「無い」と教えてくれません、ウソに決まっています。
防大校長 046-841-3840 FAX:046-841-2055
防大代表番号046-841-3810 FAX:046-843-6236


田母神論文と自衛官の名誉を考える会 岡田政典(防大4期、T/F:047-353-5619)

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