日台共栄のため、今年も実行するのみ
 

平成20年元旦

青森日台交流会事務局    
青森李登輝友の会事務局 阿貴

 

新年明けまして、おめでとうございます。昨年、青森日台交流会、青森李登輝友の会を支えてくれた方々に御礼を申し上げます。一年間本当にありがとうございます。会員の方々、親台湾の日本の方々の応援、ご支援のおかけで、日台の親交や、文化の交流や、台湾正名運動、国連加盟などを青森県民にアピールすることが出来たと思います。今年も変わらぬご愛顧を宜しくお願い申しあげます。

今年一年間、いろいろな出来事がありました。私も、台湾関係の仕事をやらせてもらいました。けれどちょっと不平不満に思ったこともあった。この前の話ですが、私は青森空港のモニターという仕事を受けました。外国人にとって、空港は使い易いかどうかのお仕事です。私の日本語は不自由なく話せますが、一応通訳の方がいますので、「自国の言葉で話してください」と言われました。
通訳の方は中国人なので、中国語で意見を言いました。そして記者に取材されたので、ここでも「中国語」で話し、中国人の通訳が訳すということになりました。記者はいろんな質問をしましたが、その中の一つの質問は、「台湾からのチャーター便は多いにも関わらず、青森空港の対応は遅れていると思いませんか?」という質問でした。私の答えは、「確かに月によって、台湾からのチャーター便の利用客は7割から9割を占めている。ぜひ台湾の観光客を重視して、台湾人が分かる『繁体字』を表示してほしい」と中国語でいいました。けれど中国人通訳はちょっと違う意味で訳しました。彼女は「せっかくこんなに観光客が来ているから、ぜひ中国、台湾の観光客を重視してほしい、もっと『中国語』の表示を増やしてほしい」と通訳したのです。私は腹が立ちました。「中国」なんて、「中国語」なんで言っていませんのに、なぜ内容を勝手に変えて訳すのだろう?怒りを覚えました。

日本の友達と外国人を支援するクラブに参加しています。参加する外国人はアメリカ人、マレーシア人、ベトナム人、フィリピン人、そして「中国人」もいます。別に、私はすべての「中国人」を嫌うわけではないですが、ただ毎回、毎回「苦い」思いをしたので、どうしても警戒心を持ってしまう。

例えば12月9日、藤崎町で「ミニインターナショナルふれあいシップ」に、「青森日台交流会」は参加させていただきました。目的は、文化の交流と台湾のアピールです。県内の留学生も招待されたので、会場内は留学生でいっぱいです。
その中でも、中国から来た留学生が一番多いです。半分以上も占めています。実はちょっと驚いていました。一般的に、中国人の反日感情は強いと思いましたが、なぜあえて日本に来るだろう?それも半数以上という数字に、ただ、ただ、理解出来ないでいました。

普通の方は展示した写真をみたり、試食をしたり、台湾の事を聞いたりしていますが、一部の中国人留学生は、私が作ったものを試食しながら、中国語でまるで私に聞かせるかのように、いろいろといい放題でした。まぁ〜もともと日本は言論の自由があるので、大した事ではないですが、彼らは何言ったといいますと「この女はずる賢い」「本を売って資金にしているんだ」「試食がまずい」「台湾は国じゃない、台湾は中国の一部だ」「日本人を洗脳しようとしている」「ふざけている」・・・・・

私に向かって言うなら、私は反論するだろう!けれど中国人留学生は年をとった中国人を囲んで、私に聞こえるように、言っている。この状況で私は悩みました。反論するかどうかを。結局場所を考えて、知らないフリをしていました。
またも怒りを心にためておいた。言いたいことあるなら、私に言ってください。自分達の討論であるように見せて、私をチラチラと見て、私の目の前に立って、私に聞こえてように話すのは、正々堂々としていないと思う。

彼らは「台湾共和国」の旗をずっと睨んでいた。いい気味だ。見るといい。中国の神話はどこまで続くのか。中国人留学生は外国に来て勉強して、自国の大きなウソを見破れるよう祈っています。神よ!彼らにご加護を。

我々は負けない、めげない。青森日台交流会、青森李登輝友の会はこれからも「日台共栄」「日台交流」「正名運動」のために、頑張りたいと思っています。
どうぞ今年も宜しくお願い申し上げます。我々に残された道は「実行するのみ」なのだ!!!

皆様にとって今年もよい年でありますように祈っています。

 
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