2013/01/19
抗議文
<出版倫理を踏みにじる幻冬舎の言論テロ>
言論テロに居直る幻冬舎の無法は許されない
幻冬舎
代表取締役 見城 徹 殿
常務執行役員 志儀 保博 殿
編集部 大熊 悠介 殿
先日13日、短時間とはいえ、小林よしのり氏を交えた話し合いの結果、判明したことは情報の仕入れ先が得体の知れないネットという「ゴミ箱」、加工方法も非衛生的で添加物だらけだった、ことである。つまり、幻冬舎は不良品(毒物)を商品として販売しつづけている。この不良品(毒物)を出版物として販売する行為は、言論テロと断じて良い。言論テロに値する商品とは『ゴーマニズム宣言 ニセモノ政治家の見分け方』第15章を指す。
幻冬舎に求められているのは、言論テロという反社会的行為を謝罪することである。
御社は西村修平が送付した『小林よしのり氏に問う』(2012年12月28日)と『幻冬舎へ 回収と削除要求!』(2012年12月31日)に対する返答を蔑ろにしたまま、小林よしのり氏との話し合いで事の決着を謀ろうとしている。文章による返答を逃れる姑息は許されるものではない。
>ご用件は何でしょうか?
たわけた事を言うものではない。【『ゴーマニズム宣言 ニセモノ政治家の見分け方』第15章】を回収して、謝罪せよと要求している。さらに、不良品(毒物)を商品とした編集部と、これを販売する見城 徹・代表取締役の責任を明らかにせよと、申している。
不良品(毒物)の回収と謝罪を要求する為の場を設けよと申し上げている。「反論のページを設けます」で誤魔化し、済む問題ではないだろう。物事の深刻さを真面目に考えていない。
>わたくしはすべて済んでいると考えております
手前勝手なご都合主義は通じない。短時間の話し合いは「顔合わせ」にしか過ぎず、問題の所在並びに責任に関する事柄は何らの決着を見ていない。決着とは然るべき文章で公にするのが社会の常識だ。幻冬舎は常識に立ち返れ。
当方の用件は小林よしのり氏との話し合いではない。謝罪を含めた出版企業である幻冬舎との話し合いである。
幻冬舎という企業の社会的責任を果たせという次元の問題を提起している。何故、こんなデタラメ本が出版されたかも明らかになっていない。用件とはこれらを回収し、謝罪を含めた問題をどの様に始末し、責任の所在を明らかにするかということである。「責任の所在を明らかに」ということは、ネットという「ゴミ箱」から商品をつくるデタラメ、言論テロを繰り返さない為である。
重複するが、言論テロに対する企業の社会的責任の明確化が用件である。幻冬舎はヤクザ稼業でしのぎを稼いでいるのか?そうでなければ、御社はこれらの責任と真面目に対峙しなければならない。それが企業の社会的責任だ。不良品(毒物)を商品として販売し、言論テロで不当な利益を得ているのだ。これは反社会的行為であり、犯罪行為とも言える。それを謝罪すらしないで済ますとは言語道断だ!
西村修平と主権回復を目指す会の用件とは、不良品(毒物)を商品として販売する幻冬舎の社会的責任を問うていることだ。
再度申し上げるが、逃げてはならない。御社との話し合いの場を早急に設定して頂きたくお願いいたします。「ご用件は何でしょうか?」など、人を愚弄するにも程がある。志儀保博殿、貴殿は常務執行役員も兼ねているが編集者として、少しは恥を知れと言いたい。
平成25年1月17日
主権回復を目指す会代表 西村修平(090-2756-8794)
〒101-0065東京都千代田区西神田2-3-18
ダイヤモンドレジデンス307 Fax03(3556)3037
──────────────────【以下参考】──────────────────
① 幻冬舎へのお願い↓
2013年1月14日 12:48 主権回復を目指す会 : 幻冬舎・志儀保博 様 昨日はご苦労様でした。 短時間だったので、昨日は「顔合わせ」ということで理解しました。また小林よしのり氏とは 会話を交わしましたが、幻冬舎とは全くその機会がありませんでした。 引き続き、御社との話し合いの場を早急に設定して頂きたくお願いいたします。 主権回復を目指す会代表 西村修平(090-2756-8794) |
② 幻冬舎からの返答↓
Forwarded by 主権回復を目指す会 ———————– Original Message ———————– From: 志儀保博 To: 主権回復を目指す会 Date: Wed, 16 Jan 2013 14:22:36 +0900 Subject: Re: 早急に設定・・・西村修平 —- 西村修平様 ご用件は何でしょうか? わたくしが同席した先日の話し合いで、わたくしはすべて済んでいると考えております。 次回のゴー宣単行本は2013年3月末あるいは4月初旬に小社から刊行予定です。 あの場で小林さんがお伝えしましたように、西村さんによる反論のページを設けます。 字数については後日、お知らせいたします。 これは小林さんと幻冬舎の一致した考えなので、とくにこれ以上、申し上げることはこちらはないのですが。 幻冬舎・志儀 |
この記事を印刷する