2013/02/08
曖昧戦術という再犯行為
安倍総理の歴史捏造を許すな!(緊急街宣)
「未来志向」とは歴史捏造の上塗りだ
【安倍総理は統合失調症(精神分裂)か?】
「慰安婦問題」とは日本軍又は国家による強制連行が在ったか否かに全ての“問題”が集約されている。この問題さえ明らかになれば、慰安婦問題は雲散霧消するだけである。強制連行が存在しないのだから、結論は「河野談話」を白紙撤回すれば良いだけの単純な問題なのである。
しかしながら、安倍総理は朝鮮人元慰安婦に対して、「これまでの歴史で、多くの戦争があり、女性の人権が侵害されてきた。 慰安婦問題についても、筆舌に尽くしがたい、つらい思いをされた方々のことを思うと非常に心が痛む。この点については、歴代総理と変わらない」と話した。↓
河野談話見直し「総理が言うことは控える」 安倍首相(朝日新聞1月31日) http://www.shukenkaifuku.com/url/130131asahi |
保守派に対しては、さも否定したかのようなレトリックを操り、それでいて尚かつ「河野談話」を踏襲するとの怪! あっちには白、こっちには黒。向きによって色を変える。世間ではこれを無責任なご都合主義と言い、精神病理学では統合失調症(精神分裂)と診断される。
【曖昧戦術という再犯行為】
「河野談話」の踏襲と同時に、安倍総理は靖国神社への公式参拝についても明言を避けている。↓
http://www.shukenkaifuku.com/url/130207asahi (朝日新聞 2月8日)靖国神社参拝については「第1次安倍内閣で参拝できなかったことは痛恨の極み。今の段階で行くか行かないかは差し控えたい」と語った。民主党の前原誠司氏の質問に答えた。 |
第一次安倍内閣の時、靖国や慰安婦問題について安倍総理は頑なに発言を控えていた。それを心ある国民は日和見主義であると批判した。しかし日本会議や英霊にこたえる会などの保守派は、敵に隙を与えない「曖昧戦術」だと言いくるめ、「安倍さんは必ずやってくれるから、プレッシャーを与えるな」と手前勝手な屁理屈に終始した。
結果はいうまでもなく、病気を理由にした敵前逃亡だった。「曖昧戦術」で敵を撹乱したのではなく、「曖昧戦術」で国民を見事に裏切ったのである。国民に対する犯罪行為であり、歴代総理でも特筆に値する売国ぶりを、我々は忘れることが出来ない。
「今の段階で行くか行かないかは差し控えたい」 何のことはない。「曖昧戦術」の再現であり、国民を裏切る再犯ではないか。再犯行為は徹底糾弾しなければならない。
我々の糾弾とは、過去の自民党による売国政策を検証することであり、この糾弾なくして日本の「未来志向」など描くことが出来ないからである。
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