2012/03/03
入管が漏らした真実
入管が漏らした「人間の鎖」の真実
慰安婦の入国は「高いレベル」での判断だった
昨年12月14日、朝鮮人元慰安婦らが外務省を取り囲む「人間の鎖」に参加するため入国した。ことの経緯は入国したというより、入国“できた”のである。
この元慰安婦らは強制連行を捏造した挙げ句、日韓基本条約の反故を掲げ、日本政府に謝罪と補償を求める政治活動を目的とした入国であった。わが国の国益を害すること甚だしく、それを入国目的にしていた。どう考えてもどう逆立ちしても、入管法に照らしたならば入国許可など下りる筈がなかった。
主権回復を目指す会は外務省などへ、12月14日の「人間の鎖」で来日する朝鮮人元慰安婦らに対して強制退去するべき要請を行っていたが、あやふやな対応のまま入国をさせた。
【参考】 新たに記された恥辱の日【12・14抗議デモ報告】 http://shukenkaifuku.com/past/KoudouKatudou/2011/111214.html外務省は“害務省”になるな http://shukenkaifuku.com/past/KoudouKatudou/2011/111213.html 入国阻止を法務大臣に要請 |
この問題を含めて2月29日、金子吉晴・大井町議員と共に法務省入国管理局総務課を訪れた。対応した広報の原田甲一氏以下2名に元慰安婦らを入国させた理由とその経緯を問い質した。
彼らは色々と条文を並べ立てて言い繕い、入国許可に問題はなかったと強弁に務めた。しかしながら、元慰安婦らの反日の具体的事実を羅列・追及された結果、入国許可は「高度な判断」であったと語った。
西村:高度な判断とは何か 原田:我々が関知しない高いところからの判断だった 西村:何処の誰かを国民に明らかにして欲しい 原田:ただ上からの判断としか言えないし、我々も分からない 西村:だとしたら、これ以上、あなた方を問い質しても意味がない |
ゆすり、たかりの朝鮮人元慰安婦らの入国は「高度な判断」だった。「高度な判断」とは推測するしかないが、政権与党の政治家の介入又は外務省からの強力な圧力以外に考えられない。
政権与党は民主党とはいえ、極めて憂慮する事態に対して、愛国保守を掲げた国会議員らはただ指を銜えて眺めていたのか。
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