【平成21年7月20日 文京区民センター)】
◆「女性国際戦犯法廷 」、それは平成12年12月8日から一週間に亘り、東京・九段会館で行われた政治集会という模擬裁判であった。正式名称は「日本軍の性奴隷制度を裁く国際戦犯法廷」という名であった。国内向けには「女性国際戦犯法廷 」として簡略化しているが、海外向けには「日本軍の性奴隷制度を裁く国際戦犯法廷」である。
ここにこそ、「模擬裁判」で粉飾した隠された意図があった。
◆戦場における個別兵士の強姦罪と慰安婦を意図的に混同させて、日本には従来から「性奴隷制度」が存在し、従軍慰安婦強制連行は「天皇制を構成する一構成部分である」として、昭和天皇と御皇室を悪し様に罵ったのである。
◆会場となった九段会館は皇居と靖国神社に隣接する最も由緒ある場所にあり、戦前は軍人会館として使われ、現在これを管理・運営しているのは財団法人日本遺族会である。驚くべきことに、昭和天皇と英霊を冒涜する政治集会が一週間に亘って、宿泊施設も含めて全館を借り切って行われたのである。いや、日本遺族会は、反日原理主義者の松井やより達に会場を「提供」したのである。
(詳細は当会ホームページ「論文覧No3、No5」を参照)
◆なお、講演会会場に掲示する写真展示が、区民センターから「公序・良俗」に反するので掲示の中止が主催者の在日特権を許さない市民の会へ要請された。展示する写真パネルはバウネット・ジャパンが基本的に製作した朝鮮人売春婦の実態を映したものである。罪特会は区の要請に応じて掲示を取りやめた上で、同様な売春婦の写真(慰安婦強制連行)などの展示を、これからも「公序・良俗」に反するとして対応するよう要請した。